グルコノデルタラクトン

物質名

グルコノデルタラクトン/グルコノラクトン

特長・機能

グルコノデルタラクトンは分子内にエステルを有し、水に溶けると徐々に酸に変化していく性質を持っています。
遅行的に酸に変化する性質は食品業界でも広く利用されており、牛乳・豆乳のpHを緩やかに下げ均一な凝固を可能にします。
また、ベーキングパウダーの酸剤としてアルカリ剤と徐々に反応し均一な気泡を形成することができます。
味・臭いのマスキング機能を有し、塩カド、酸カドをとったり、人口甘味料の味のマスキングやビタミン臭等の臭いのマスキング剤として使用されます。
有機酸の中で酸味の低い物質に分類されるため、味への影響を抑える目的でpH調整剤として使用されます。
自然界ではハチミツ、ローヤルゼリー、ワイン、醸造酢等に多く含まれており、安全性の高い物質です。

食品への表示例

「酸味料」、「豆腐用凝固剤(凝固剤)」、「水素イオン濃度調整剤(pH調整剤)」、「膨張剤(膨脹剤、ベーキングパウダー、ふくらし粉)」、又はグルコノラクトン

荷姿

25kgポリ袋/25kg紙袋

用途

食品

パンの膨張剤、豆腐の凝固剤、菓子・スイーツ・麺・乳製品・畜肉・練物・ドレッシング・漬物の酸味料やpH調整剤
キレート力を利用した卵焼きの変色防止

工業

写真現像液、金属表面処理剤、土壌改良剤

物性

性状白色の結晶又は結晶性の粉末であり、においがないか、又はわずかににおいがあ
り、味は初めは甘く、次にわずかに酸味を呈する。
化学構造
※出展 消費者庁 食品添加物公定書
分子式C₆H₁₀N₆
分子量178.14

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用途・分野

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